生活が便利になればなるほど、動かなくなるものですよね。
特に寒い時期は体が縮こまって動きたくなくなり、
他の時期よりも動かなくなります。
そんな生活を送っていたら、
なんとなく髪の調子が悪くなってきました。
実は運動不足は薄毛の原因になります。
そのことについて気になったので調べてみました。
「髪の毛と運動ってあんまり関係なさそうなのに!なんで?」
と思った方は参考にしてみてくださいね。
運動不足で血流が悪くなる
血液は心臓が送り出していますよね。
大部分はこれで血液がちゃんと回っていますが、
下半身など心臓から遠い場所にある
血液は心臓のポンプ機能が伝わり
切らなくて血流が悪くなりやすいんです。
頭皮も心臓から遠い場所にありますし、
血管が細いので血流が悪くなりやすいそうです。
血流を良くするために大切なのが筋肉を動かすことです。
筋肉が動くと筋ポンプ作用のおかげで
血管が押されて血液の流れが良くなります。
筋肉を動かといえば運動ですよね。
座りっぱなしのデスクワークで
ずっと筋肉を動かしていないと、
筋肉のポンプ作用を使う機会が
ないので血流が悪くなります。
これが運動不足で血流が悪くなる理由です。
髪の毛に届けられる栄養や酸素は
血液からもらっているので、
その血液のめぐりが悪くなれば
栄養が届きにくくなり髪の栄養が不足して細くなり、
薄毛の原因になります。
放っておけば栄養不足で髪が
抜けてきてしまうかもしれません!
こまめに体を動かす
そこで私が抜け毛対策として実践したのは、
こまめに体を動かすことです。
本格的なスポーツをするのは面倒だったので、
とにかく少しでも動くようにしました。
具体的には、ゴミが落ちていたらその場で拾う、
片付けるものがあったらすぐに片付ける、
掃除をこまめにする、などということです。
「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、
運動不足の私には最初はこれだけでも体力を使いました。
ただ、この習慣のおかげで徐々に
体力が回復してきた気がします。
なのでさらに血流を改善すべく、
次のステップの運動をしてみることにしました。
スクワットをする
下半身は大きな筋肉が多いので、
下半身を鍛えると効率よく筋肉量を増やせます。
上半身をせっせと鍛えているよりも、
スクワットなどで下半身の筋肉を
鍛えたほうがいいというわけです。
というわけで、テレビを見ながら、
お風呂に入りながら、歯磨きしながら、
など隙間時間を使ってスクワット
をしてみることにしました。
ただ腰を下げるだけの単純な
運動だと思っていたら、これがかなり膝にきます。
最初は脚がプルプルしてまともにできなかったので、
イスに手をかけながらやりました。
何度か回数をこなしているうちに
スクワットのフォームが出来上がっていきました。
スクワットを始めてから1週間くらい経つと、
心なしか階段を登るのが楽になってきました。
筋肉がついてきたのかもしれません。
こうなれば筋ポンプのおかげで
頭皮の血流も良くなりそうです。
ウォーキングをする
筋トレ以外に、有酸素運動のウォーキングもやりました。
先に筋トレを5分くらいやって、
ウォーキングを15分くらいやるという感じです。
最初は面倒で続けられないかなと思ったのですが、
はじめてみると意外と楽しく、
無理なく続けられました。
ちょうど天気のいい日が長く続いていた時
だったのが幸いしたのかもしれません。
こまめに動く、スクワットで筋肉をつける、
と段階的に進んできたのでウォーキングの
運動が苦にならなかったようです。
やはり順番って大切ですね。
ウォーキングを始めて髪の調子が良く
なったわけではありませんが、
血流が良くなってなんとなく頭皮の調子が良い気がします。
まとめ
1.運動不足→頭皮の血流が悪くなる→髪に栄養が行かなくなり薄毛になる
2.こまめに動く
3.スクワットで下半身に筋肉をつける
4.ウォーキングをする
これが私が運動不足による薄毛が
気になった時にやった運動です。
私はもともと運動不足だった人間なので、
段階的に無理なくステップアップできる運動を選びました。
ちょっとした運動で運動不足を解消すれば、
薄毛が解消される可能性が出てきますし、
ダイエットにも効果的ですよ。
運動不足による体への影響について詳しく知りたい方は、
こちらの動画が参考になります