ドライヤーはなるべく使わないでください。
なぜならドライヤーの熱量が
頭皮を乾燥させてしまうからです。
ドライヤーの熱は髪に良くない
一般的なドライヤーは、5cm離れた距離で約100〜110度になります。
100度以上の熱風を顔に当てたら、当然「アチッ!」と言ってしまうほど熱いですよね。
頭皮も同じ皮膚ですから、ドライヤーの熱で髪を痛めてしまいます。
ドライヤーを使わずタオルで拭き取る
ドライヤーは使わず、タオルで水気を拭き取ります。
この時も、地肌をゴシゴシこすらずに、軽くポンポンと当てるようにします。
ロングヘアーの方は、髪をタオルで包むようにしてタオルを軽く叩くと水分を取除きやすくなります。
また、人の体温は36℃前後ありますから、髪を洗ってから15分くらい経つと自然と水分は蒸発します。
「え〜、自然乾燥させると、乾くまでに雑菌が繁殖するんじゃないですか?」
と思われがちですが、そうではありません。
もちろん洗ってすぐに髪が濡れたままで寝てしまうと、髪の根元も乾きづらく雑菌が繁殖する可能性が高くなります。
しかし髪を洗った後、ショートヘアーの方なら15〜20分、ロングヘアーの方でも80分くらいで
タオルのみを使用しただけでも自然乾燥できてしまいます。
止むを得ずドライヤーを使う場合は
髪を洗った後、すぐに寝たい時、または髪が長くてなかなか乾きにくい方に限っては、ドライヤーを使わざるおえないことがあるかもしれません。
その場合、なるべく頭皮に直接風が当たらないように角度に注意してください。
ほとんどの人は、しっかり乾かそうと頭に向かって横から風を当てます。
そうすると頭皮にも風がたくさん当たるので乾燥してしまいます。
ドライヤーはなるべく、上から下に向かって髪の毛だけに風が当たるように使ってください。
また温風でなく冷風にすると頭皮への影響はかなり軽減されますので、ぜひ冷風で乾かしてくださいね。
低温風&遠赤外線を使用したスカルプ用ドライヤーもありますので使用してみてください。