シャンプーを使ってはいけない理由

なぜシャンプーを使ってはいけないのか?
その理由は、シャンプーを使えば使うほど
皮脂量が増えてしまうからなんです。

シャンプーを使うと頭皮の皮脂量が増える

シャンプーを使うことは、髪の健康を害し、
その成長を損なう最大の原因です。

シャンプーをやめれば、この最大の原因が取り除かれ、
毛髪は健康になって、どんどん成長し、薄毛も改善されます。

シャンプーが髪に弊害をもたらし、
薄毛の進行を進める原因は、
「皮脂腺と皮脂」にあると考えられています。

シャンプーをしすぎた人の
頭皮を顕微鏡でよく見てみると、
毛穴のまわりの皮膚がクレーター
のようにへこんでいます。

このへこみは、発達した皮脂腺と、
慢性的な炎症によって
穴の周囲の真皮が
溶けてしまったものと思われます。

シャンプーをしすぎると、
皮脂腺が大きく発達し、
発達した皮脂腺からは、
皮脂がドロドロと出てくるようになります。

なぜなら、シャンプーで
皮脂をきれいに洗い流してしまうと、
皮脂が不足します。

そうすると、皮脂を大量に作って補わなければ
ならないため、皮脂腺が発達してしまいます。

皮脂腺が発達しすぎると、
毛に供給されるはずの栄養素の多くが
皮脂腺に流れてしまいます。

その結果、毛髪は栄養不足の状態になります。

そうなれば、髪が成長しないのはもちろん、
太くて長い毛が減ってしまい、
細く、短いうぶ毛のような
毛が増えることになりますから、
髪は当然まばらになり、
薄毛になってしまいます。

実際、通常ならひとつの毛穴に
太い毛が2~3本生えていますが、
大きく発育しすぎてしまった
皮脂腺でいっぱいの毛穴では、
初期では1本、進行するにつれて2本、
そして3本全部がうぶ毛のような
細い毛に変わっていきます。

シャンプーのしすぎで頭皮の新陳代謝が衰え頭皮が薄くなる

潔癖症の方に多いのですが、
念入りにシャンプーをする行為は
育毛にとって逆効果になります。

1日に2回も3回もシャンプーをしたり、
たっぷりシャンプーをつけて
長い時間洗い続ける習慣があったり、
1日に1回であっても、
2度シャンプーをしてしまうことは
頭皮を薄くしてしまいます。

頭皮が薄くなると髪は必ず細くなります。
なぜなら、ほとんどのシャンプーは、
強力な洗浄効果を持つ界面活性剤でできています。

これによって頭皮の良い
コーティングを剥がしてしまい、
頭皮の新陳代謝を衰えさせるためです。

頭皮も含め、皮膚の表面には外部からの異物混入を抑え、
皮膚内部の水分の蒸発を防ぐ機能があります。

その機能を構成しているのは、
アミノ酸を主成分とした水溶性の天然保湿因子
を含む、死んだ角質細胞と、
その細胞同士を接着させている、
セラミドが主成分の脂溶性の細胞間脂質で、
このふたつが交互に重なってできています。

この頑丈な膜を壊滅的に破壊するのが、
シャンプーに含まれる界面活性剤です。

シャンプーに含まれている界面活性剤は、
この膜を形成している角質細胞内の天然保湿因子と油溶性
の細胞間脂質のどちらも溶かして膜を破壊します。

膜が破壊されれば、保湿できなくなるので、
水分がどんどん蒸発して、頭皮は乾燥し、
細胞の再生ができなくなります。

破壊された膜が復活するには、
健康な皮膚で3~4日はかかります。

ほとんどの日本人が毎日シャンプー
していますし、人によっては朝晩2回します。

これでは再生するまえに、シャンプーに含まれる
界面活性剤で破壊していくことになり、悪循環です。

頭皮の表面がこのような状態になると、
その下の細胞が生まれる
基底層での新陳代謝が止まってしまい、
新しい細胞は生まれしくくなります。

つまり、頭皮は細胞不足の状態になり、
薄くなっていきます。

頭皮が薄くなれば、うぶ毛のような
髪しか生えなくなって、薄毛に向かいます。

頭皮が薄くなると毛根が根を張れない

なぜ頭皮が薄くなると、うぶ毛のような
髪しか生えなくなるかというと。

頭皮は毛髪にとって畑のような存在で、
毛髪は畑となる頭皮から栄養を
吸収しようと根を張ります。

しかし頭皮が薄いと、充分に根を張ることができず、
毛髪は育ちにくくなります。

勢いのある毛髪は、頭皮より上では太く、
長く育って伸びていき、毛根は
下へ下へと根を伸ばしていきます。

ほとんどの毛根は、成長とともに真皮を突き破り、
脂肪の下にある頭蓋骨の近くまで深く根を伸ばします。

このように根をしっかりと皮膚深くまで
伸ばすことができてはじめて太い毛髪へ成長できます。

しかし、シャンプーをしすぎて、
頭皮が薄くなると、脂肪組織の下は
頭蓋骨なので、毛根が伸びにくくなります。

毛根が十分に成長しなければ、そこから伸びる毛髪は細くて、
やわらかいうぶ毛のようになります。

シャンプーは頭皮を著しく乾燥させることで細胞の新陳代謝を
衰えさせて、その厚みを減少させ、薄毛に進んでいきます。

シャンプーには強い細胞毒性がある

シャンプーのしすぎによって毛穴のまわりに
クレーター状のくぼみができます。

また、シャンプーの界面活性剤には
非常に強い「細胞毒性」があることが、
すでに科学的に証明されています。

細胞毒性とは、細胞自体に直接ダメージを与えて死滅させたり、
何らかの害をおよぼしたりする毒性のことをいいます。

つまり、クレーター状のくぼみは、毒性の強いシャンプーが
毛穴の中に浸透して毛穴を刺激して炎症を起こし、
それが何年も続いた結果、毛穴の周囲のコラーゲンや
組織がなくなって、穴があいたものと思われます。

では、シャンプーの細胞毒性が毛髪には
どのような害をもたらしているのでしょうか。

皮脂腺の少し下のふくらんだ部分、
バルジ領域に毛根幹細胞が
存在していることが研究で明らかになっています。

毛母細胞が分裂して毛髪は作られていますが、
この毛母細胞や毛球を作っているのが、
バルジ領域の毛根幹細胞です。

毛母細胞は頭皮から3~4mmの深さにありますが、
毛根幹細胞はわずか1~2mmのほとんど表面
といっていい場所にあります。

3~4mmの深さではシャンプーが
直接つくことはありませんが、
1~2mmの深さではシャンプー
がダイレクトにしみこんできます。

つまり、毛髪をつくるときに重要な毛根幹細胞が、
細胞毒性にさらされることになります。

毛根や頭皮がシャンプーの細胞毒性にやられてしまうと、
毛は発育できません。
毛が生えてこなくなったり、生えてきても、
うぶ毛のようなものになったりします。

人間の皮膚にはすごい再生力があります。
毛根が細胞毒性によって傷つけられても
やがて回復しますが、回復しても回復しても、
毎日次から次にシャンプーがしみこんできます。

このような状態が長年続けば、
いずれ毛根の細胞は死んで全く毛が
生えてこない毛穴が増えてきても
不思議ではありません。

細胞毒性が怖いのは、その害が
すぐに症状として現れない点です。
長期的にシャンプーを使用して
ようやくその弊害が現れてきます。

たいていの国では国家機関が食べものや薬品、
化粧品などについて人体への安全性を
調べたうえで認可しています。

しかし、特にきびしいと有名であるアメリカの
食品医薬品局(FDA)でさえ、
基礎的な実験の期間はせいぜい6ヶ月間
ですし、日本では数ヶ月にすぎません。

シャンプーは何十年間と使いつづける
商品であるにもかかわらず、
10年後はおろか、わずか1年後、2年後の安全性
すら調べられることも確認されることもないまま、
放置されている状態なのです。

指定成分は有害指定成分

化粧品やシャンプーなどには、よく指定成分とか、
無添加という成分表示がみられます。

指定成分とは、旧厚生省がアレルギーや接触刺激、
発がん性などがあるものとして、
表示を義務づけた成分のことで、
ようするに「有害指定成分」です。

ヨーロッパでの指定成分の数は約5000種類、
アメリカでも約800種類あります。
しかし日本ではわずか102種類です。
いかに日本の基準があまいかがわかります。

「無添加化粧品」などと書かれていると、
安全と思われますが、これはヨーロッパの
約5000種類の指定成分、アメリカの約800種類の
指定成分のどれかが含まれていても、
「無添加」という表示があっても信用できません。

とてもいいかげんな状態なのです。

そして、2001年にはこの指定成分の
表示義務もなくなりました。

かわりに配合しているすべての成分を
多い順に表示することが義務づけられました。

すべてを公表するのですから、
いいことだと思われるかもしれませんが、
何か弊害があった場合でも表示しているので、
消費者の自己責任になってしまいます。

しかも、多く含まれる順にただ並べられているのですから、
シャンプーやリンス、ヘアケア商品、化粧品などは、
一般の消費者には有害物質含有なのか、そうでない物質か
見分けがつかないという、無法領域の商品なのです。

市販されている商品については、
長期的な安全性は調べられていないということを
わかったうえで自分で判断していかなければなりません。
恐怖すら感じます。

毎日シャンプーするようになったのはつい最近から

近年、毎日シャンプーすることが常識になってますが、
1932年、戦前は月に2回、1935年は週に1回だったようです。


1965年の戦後でも5日に1度だったようです。
ようやく1983年に毎日シャンプーするようになったようですね。

毎日シャンプーするようになった理由は、ただのシャンプー会社
のマーケティング戦略なのかもしれません。

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