せっかく美容院に行って綺麗になったハズなのに、
仕上がりが「気に入らない」そんな事って一度くらいはありますよね。
でも一生懸命にやってもらった髪型に文句をつけるのも
気が引けて帰宅・・・次の日もやっぱり気に入らない。
そんな時は「お直し」をして貰ってはいかがでしょう?
お直しに大切な事を色々調べてみたいと思います。
『お直し』ってどの美容院でも対応可能?
お直しに関してはカットやカラー、パーマなど、
仕上がりが気に入らない部分のお直しに対応してくれます。
ただし、全ての美容院に「お直し」が義務付けられているわけではないので、
まずはお直しに対応してくれるのかを確認しましょう。
一般的には、お直しの保証期間内であれば無料で受け付けてくれるのですが、
期間を過ぎてしまうと有料になってしまうので注意が必要です。
保証期間はお店によって違ってくるので、きちんと確認をしてみましょう。
お直しの内容によっては対応してもらえないこともあるので、
どの部分を、どのように直したいのか、
事前に電話やメールでしっかりと問い合わせることをおすすめします。
『お直し』別のポイント
「カット」のお直し
カットで失敗する多くの原因は、
切る長さがうまく伝わっていないことが原因です。
例えば、「○○まで切ってほしい」という注文は具体的なようですが、
人によってはイメージする場所が違うこともあります。
長さを伝えるときは言葉だけでなく、
手で位置を示すなどして注文するのがいいでしょう。
また、「髪を軽くしたい」というときも、髪全体を軽くしたいのか、
顔まわりだけ軽くしたいのかで、全体の印象がだいぶ変わってきます。
前髪も実際の長さではなく、スタイリングやブローしたときに
どの長さにしたいのかを伝えると、
美容師さんもそれを踏まえて調整してくれます。
希望する髪型の切り抜きや画像を持参するなどして、
イメージのすり合わせをしてポイントを具体的に
伝えられるように心がけましょう。
「カラーリング」のお直し
オーダーとカラーの仕上がりが違うときや、
あまりにも退色が早いといった理由で染め直してもらいたいときは、
どう伝えればよいのでしょうか。
まず、今より明るくしたいのか、暗くしたいのか、
色ムラを直したいのか、ポイントをはっきりと伝えることが大事です。
希望する色の切り抜きや画像を持参したのなら、
もう一度見せるのもいいでしょう。
ただし、場合によっては染め直しができないこともあります。
例えば、黒染めした髪を明るくしたい場合は、
ある程度期間を置いてからでないと色味が入らないこともあります。
また、髪のダメージが激しいと、もう一度染めてもらっても、
すぐ色が抜けてしまうこともあります。
髪の毛の状態をしっかりと確認して髪の状態がどうなっているのか、
互いに理解しながら話し合っていくことも大切になります。
「パーマ」のやり直し
パーマのかかりを弱めたいときは、太めのロッドで巻き直す、
カールを軽減するパーマ液を使う、
ストレートパーマをかけて直すなどの方法があります。
逆に、パーマのかかりを強めたい場合は、
細めのロットで巻き直したり、
強めの薬剤を使用してかかりをよくしたりします。
薬剤を使用する施術は髪にダメージを与えるので、
お直しでどれくらい傷むのか確認をして
施術してもらうようにしましょう。
いつまでも気に入らないと塞いでいるより、
1度相談をしてみて改善できる点があれば、
お直しをしてもらい、気持ちよく過ごすのも「あり」だと思いますよ。