切れ毛が多い女性におすすめのヘアケア方法は?

髪の毛が少しパサパサするなと思いながらブラッシング
していると髪の毛が途中でプチっと切れてしまうことがあります。

これがいわゆる切れ毛です。
この切れ毛はどうして起こるのでしょう。
また切れ毛を防止するケアの方法はあるのでしょうか。

キューティクルが剥がれると切れ毛になる

毛髪の表面を覆っているキューティクルは、
鱗のように何重にも重なっているのが特徴です。

キューティクルは髪の内側に水分やタンパク質を
閉じ込める大事な役目を持っているので、
キューティクルが剥がれてしまうと髪は乾燥し、もろくなり、
切れ毛などの問題を引き起こしてしまいます。

まずはキューティクルが剥がれて、
切れ毛になる原因を見てみましょう。

熱や摩擦、乾燥による外部的ダメージ


キューティクルが熱や摩擦によって剥がれたり、
めくれたりしてしまうと、
その部分から栄養や水分が流れててしまい髪の毛が乾燥してしまいます。

ドライヤーやアイロンなどの使用方法を
間違っていたり紫外線による日焼けも良くありません。

過度なブラッシングによる摩擦や静電気は
髪にとってダメージが大きくキューティクルを
激しく傷つけてしまい切れ毛につながる危険があります。

過度なダイエットや喫煙、生活習慣などによる内部的ダメージ

健康で美しい髪を維持するためには
多くの栄養素やタンパク質が必要です。

そのため過度なダイエットで栄養素やタンパク質が
減ってしまうと髪の毛が弱り切れ毛になりやすくなります。

喫煙によるビタミン不足なども問題になります。

また髪の毛が育つ夜10時から午前2時の間に
睡眠を摂らないと分泌される成長ホルモンが
減ることで髪が成長しなくなり、どんどん弱って、
切れ毛や抜毛を引き起こしてしまいます。

切れ毛はこのように日頃のダメージが
積み重なって出来やすくなるので、
毎日の栄養バランスや生活習慣、
髪の毛のお手入れを見直すとともに、
乾燥や摩擦で傷みにくくすることも大切です。

切れ毛を防止する日常のケア


ブラッシングの時はヘアオイルなどを
少しなじませながら毛先から優しく絡まりを
解いていき髪や頭皮への負担を減らすようにします。

シャンプーをする時は摩擦の負担を軽減するため
よく泡立てて頭皮の汚れを落とすような感覚で洗っていきます。

シャンプーのすすぎ残しがないよう
3倍ぐらいの時間をかけて、ぬるま湯で丁寧に流していきます。

乾かし方も大切です。まずはタオルで髪の毛を挟んで、
ポンポンと叩くようにして水分を取っていきます。

毛先を中心にアウトバストリートメントや
ヘアオイルなどを少しずつ馴染ませていきます。

その後頭から20cmほど話したところから
ドライヤーをかけていきます。

頭皮を乾かし髪をかきあげながら襟足から
頭頂部までを乾かしその後髪の根元から毛先と
いった順序で乾かしていきます。

髪が80%ほど乾いてきたら最後に冷風を当てて、
キューティクルを引き締めていきます。

この他にも睡眠中に枕との摩擦が気になるようで
あればシルク製の枕カバーを使用したり、
髪を緩くまとめておくのも効果的です。

切れ毛が目立つ場合にはそこから栄養や
水分が流れ出てしまうので、思いきって
美容院などでカットしてもらうのも大切かもしれません。

日頃のケアや何気ない日常を見直すことで、
切れ毛は減らすことが出来ます。

綺麗で健やかな髪の毛を手にいれるためにも、
日常の習慣を見直してみませんか?

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